村で病気とたたかう (1971年) (岩波新書)

村で病気とたたかう (1971年) (岩波新書)の詳細

この本は南木圭士さんの本を読んでいて知った本です。南木さんは医者であり小説家です。その南木先生が本のなかで若月俊一医師を紹介し、この本に触れていました。そんなお医者様の出す本のタイトルも気に入りました。そして読み進めると農家に携わる方々の大変さを理解できるようになりました。今の農家さんは裕福ですが、昔の農家さんは本当に大変だったのですね。そんな農家の人々の健康を気遣うお医者様って素敵だなと思いました。心から患者のことを優先するお医者様、今は少なくなりました。でも、この本を読むと、こんなに素晴らしいお医者様が居て、看護師さんが居て、技師さんが居て…と気づかされ目から鱗です。